1学期半ばから後半へと続くこの時期、難関大志望者にとって何より大切なことは、夏休み以降の得点力UPに向けた学力の土台をしっかり固めることに他ならない。
そのためにはインプット学習に注力し、“憶えるチカラ”を最大限に発揮することだ。
ここでは、志望校合格に直結するインプット学習の重要点と、記憶を定着させる学習アイテムの選び方、そして陥りがちな伸び悩み克服などを主軸に紹介する。
主要科目の特性を踏まえた、実戦的アドバイスに耳を傾けてほしい。
夏までの基礎固め【英語】学習法:合否を決めるのは、音源を使った勉強と学習アイテムの厳選だ!
夏までの基礎固め【数学】学習法:基本問題の反復練習で、確かな計算力と論理力を養う
夏までの基礎固め【国語】学習法:語彙力を高め、内容読解を深め、自分の考えが表現できるように!
夏までの基礎固め【物理】学習法:問題集を活用して理解を深め、使える知識を増やしていく
夏までの基礎固め【化学】学習法:学習アイテムを基に、完璧に理解してから先に進む
夏までの基礎固め【生物】学習法:資料集などを活用しながら教科書の完全マスターをめざす
夏までの基礎固め【地学】学習法:基本的な地学現象を理解し、自然や環境との関連を確認する
夏までの基礎固め【日本史】学習法:教科書を熟読しながら、サブノートで知識を体系化させる
夏までの基礎固め【世界史】学習法:授業で使うアイテムを中心に、「理解する学習」を繰り返す
夏までの基礎固め【地理】学習法:暗記ではなく、地理的思考力とリテラシーの向上をめざす
夏までの基礎固め【現代社会】学習法:教科書を中心に学習を進めつつ、ニュースで時事的情報も確認する
夏までの基礎固め【倫理】学習法:年表を羅針盤に教科書を熟読し、思想の相違点を明確にしていく
夏までの基礎固め【政治・経済】学習法:事象の仕組み・背景・つながりを意識した学習・理解を心がける
この記事は「螢雪時代(2017年6月号)」より転載いたしました。