日本史を苦手とする人には2つのタイプがある。「科目そのものが苦手」という人と、日本史は好きだが、「文化史と近現代史が苦手」という人だ。前者の場合は「何が苦手なのか?」もあいまいで、単に「覚えるのが苦手」という理由で毛嫌いしている人が多い。こういうタイプの人は、歴史モノで具体的な解説がついているTV番組など、メディアの力を借りるのも一興である。後者の場合は、勉強の仕方を一つ変えることで苦手分野がみるみる得意分野になり、それが試験での大きな得点源になることも多いので、方法論を変えてみるのも大きなステップとなる。特に夏休みには文化史のサブノートを完成させよう。2学期になると近現代史のサブノート作成、問題演習、論述対策、過去問研究など勉強量もかなり増えるので、せめて文化史だけでも夏休み中に仕上げれば、精神的な負担もだいぶ軽減されること請け合いである。
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