センター試験まであと約2か月。
受験生のみなさんはいま、どんな気持ちでいるだろうか。
心身ともベストコンディションで本番を迎えるために、指導者の声をお届けしよう。
「勉強のやり方を教える塾」プラスティーの代表として数多くの受験生たちを合格へと送り出した清水章弘先生に、残り60日の〝デキる〞過ごし方について聞いた。
㈱プラスティー教育研究所 代表取締役 清水章弘先生
「もうだめだ!」と心が折れそうな人はいませんか? 僕もそうでした。高3の12月に世界史の過去問を解いたら、なんと50点。血の気が引きながらも、死に物狂いで60日間を走りました。70点を超えたのは試験2週間前。80点を超えたのは1週間前。90点を超えたのは、なんと2日前。本番は無事に93 点でした。
皆さんも、ここからまだまだ伸びます! 諦めるのはまだ早い! ここでは、僕が60日間でやったことも含めて、大切なことを全部伝えていきます。さぁ、ラストスパート!
多くの問題に当たることが
過去最大の伸びにつながる
1年間の受験勉強の中で、この60日間は、もっとも成績が伸びる時期です。なぜならば、この時期はもっとも多くの問題を「解く」からです。