いよいよ入試本番まであと1年を切って、すでに模試を受けたり、過去問をのぞいて見たりする受験生もいることだろう。
厳しい判定結果やとても解けそうにない問題の数々は、まるで果てのない道のよう。だが、気落ちするにはまだ早すぎる。
どんなに遠く見える道も、その実際の距離を知り、進む方法を決めておくことで、必ずゴール(合格)へとたどり着くことができる。数々の受験生をゴールへと送り出してきた清水章弘先生に、その旅へのナビゲーションをお願いしよう。
㈱プラスティ教育研究所 代表取締役 清水章弘さん
目標までの道を描いた“地図”を手に入れよう!
受験までは時間が限られています。最短距離で到達するために、絶対に必要なものがプラン(計画)です。受験を旅にたとえるならば、受験勉強プランは「地図」。地図がないと、どう進んでいいかわかりませんし、目的地に近づいているかどうかもわかりませんよね。でも、地図があれば「もっと早く歩かないと間に合わない!」「やることが間違っていた!」とすぐに軌道修正もできます。さぁ、プランを立てて、受験勉強を始めましょう。ペンを持って、手を動かしながら読んでくださいね。