スポーツの世界だけでなく、受験生にとってもメンタルの重要性はいまや常識。心を“受験モード”に切り替えるためには、アスリートが毎日決まった「ルーティン」をこなすように、カタチから入るのもいいやり方だ。大学入試に勝った先輩たちに、どうやってそのカタチをつくっていたか聞いてみた。あなたらしいスタイルをつくるために、参考にしてほしい。
Q1 受験生モードはまず道具から!
受験勉強を始めるとき、参考書や教材以外で新しく入手したモノは?
1位 ノートなどの文房具
2位 手帳
3位 時計
●キッチンタイマー(音はOFF設定でき、光で残り時間を知らせてくれるもの)がかなり役立ちました。あとどのくらいで休憩するかを決めて、カウントダウン式で時間を測って勉強することで、集中して勉強できました。(実践女子大-生活科学・女)
●椅子を新しくした事で机に向かう機会が増え、勉強が捗ったと思う。長時間座っても疲れないものなど、少し高くてもいい椅子を買うといい。(筑波大-理工学群・男)
●私は一日の時間ごとのスケジュール管理に特化したタイプの手帳を使っていましたが、そうすることにより時間が視覚化され勉強していない無駄な時間をなくすことができました。(神戸大-工・女)