● 北海道大学 医学部 保健学科 1年 H・Sさん
(東京都・田園調布学園高等部卒)
反省
数学で撃沈しました。その悪影響を理科でも引きずり、手が震えた状態で試験を受けていました。自己採点結果は100点近く目標点を下回り、「絶望」「浪人」という文字が頭をよぎりました。この原因は、センター演習が少な過ぎたことです。周囲から事前に自分の弱点を指摘されていて、課題はわかっていましたが、勉強疲れや反抗心などから現実逃避をしていました。センター試験を軽く見ていたことを、受験後に反省しました。
合格の手応え
突きつけられた判定はEでした。ただ、なぜかそこで「センターリサーチはあてにならないことを証明してやる!」と思い立ちました(笑)。その後は、弱点の克服に重点。併願校は標準的な問題を出題する大学に出願。そして志望校2次試験に集中するために併願校数を絞りました。併願校の試験で試験慣れすることも意識していました。
センター後の戦略
これまでの気持ちの弛みが一瞬にしてなくなり、呼吸するのと同じように机に向かって勉強しまし