普段より自由に使える時間が多い夏休み。
制約が少ない分、自分でしっかり管理しなければあっという間に時間は消えてしまうし、生活リズムも簡単に崩れてしまう。
限られた時間を有効に使い、夏の学習成果を最大化するために、脳科学的な根拠に基づく、吉田流・時間術を伝授しよう。

監修:吉田 たかよし先生
医学博士・本郷赤門前クリニック院長
《プロフィール》
東京大学工学部卒。NHKのアナウンサーとして活躍後、医学部に再入学し、東京大学大学院医学博士課程修了。現在、受験生専門の医療機関・本郷赤門前クリニック院長、受験医学研究所所長、学習カウンセリング協会理事長。著書に『合格させたいなら脳に効くことをやりなさい』(青春出版社)など。
夏の時間管理が秋からの受験勉強に大きく影響!
夏の生活リズムの乱れは受験生の大敵だ。実はダメージが顕在化するのは、2学期になってから。元の規則正しい生活に戻れなくなり、適応障害を起こすのだ。適応障害になると、意欲や集中力の低下、気分の落ち込みなどのうつ症状が出て、学校生活を送ることも勉強に励むことも難しくなってしまう。秋以降、順調に受験勉強を継続していくためにも、この夏の時間をどう使うかは、非常に重要な課題なのだ。