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[停滞を飛躍に変える!]“数学”魔法の学習法

  • [停滞を飛躍に変える!]“数学”魔法の学習法
  • [2021/10/28]

先生の話を聞いたり、参考書・問題集で勉強したり、きちんと学習しているのに、気付くとスランプに陥っている。
そんなとき、ちょっと考え方を変えて、勉強に対する意識や方法を変えてみよう。
受験生の指導体験が豊富な池田洋介先生に、伸び悩みの原因や解決方法を聞いた。

受験生の鬼門、(3)の壁を乗り越えよ

 大学入試の試験範囲は一通り学習したし、定期テストでもいい成績をとれていた。でも、入試本番に近い模試を受けると、全く思うように点数がとれなくなってしまう。そのような悩みを持っている受験生は多いのではないだろうか。

 数学の試験には「(3)の壁」というべきものがある。全国統一の模試などでは大問の中にいくつかの小問があり、難易度が徐々に上がっていくように傾斜がつけられているのが普通だ。(1)は80~90%が正答できるような基礎問題、(2)は50~60%が正答できる教科書レベルの問題という具合。そして生徒の学力の差はだいたい問題(3)くらいで現れるのである。ここがいわば定期テストレベルと、入試レベルの分水嶺なのだ。思うほど模試の得点が伸びないと感じている人の多くはこの壁にぶつかっているのである。

 では、この壁を乗り越えられる人と乗り越えられない人の違いはなんなのだろうか。それはもしかしたら普段の学習姿勢のほんの少しの違いにあるのかもしれない。今回は皆さんの数学の力を飛躍的に伸ばすかもしれない、いくつかのヒントを紹介していくことにしよう。

著者プロフィール

池田 洋介先生

河合塾講師・パフォーマー
京都大学理学部数学科卒。河合塾で数学講師を務めるとともに、ジャグリング、パントマイムの公演を世界各国で行う日本を代表するパフォーマーの一人。確かな数学力、豊富な無駄知識、独特の斜め45度視点から繰り出される硬軟入り交じった語り口が持ち味。

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