ここまで、全国6地区ごとに志望動向や難易変動を予測してきた。その中で、最も影響が考えられる変動要因が、『《2019年入試を大予測!》 志望動向に影響する7つのポイント』でも指摘した「前年度の入試結果の反動」だ。ここでは、その「反動」が起こる可能性がある、2018年入試で特に志願者の増減が目立った大学・学部を、参考データとして紹介する。
国公立大は「募集人員10人以上、志願者数100人以上」の学部等(医学部医学科・看護学科などは学部扱いとした)に限り、前期日程、後期・中期日程それぞれ、志願者の増え方(減り方)が最も大きかった学部等を、志願者指数(18年志願者数÷17年志願者数×100)の大きい(小さい)順に10ずつ選んだ。また、私立大についても、志願者1万人以上の大学について、志願者の増え方(減り方)が最も大きかった大学を、志願者指数の順に10ずつ選んだ。
前年に志願者が大幅に減ったからといって、安易に狙うと、他の受験生も同じことを考えるので、か
ここだけは知っておきたい
関西の大学の魅力