最後の実施となるセンター試験をはじめ、本番まであとわずか。実力を十分に発揮するには、勉強以外の準備や手続きも万全にしておきたいもの。2020年入試で志望校合格を勝ち取るため、「出願→受験→合格発表→入学手続き」までのスケジュールの重要ポイントをチェックしておこう。
「2020年大学入試・受験スケジュール」【pdf】は、こちらへ⇒
受験プランを立てる
まず、「2020年大学入試・受験スケジュール」で大きな流れをつかみ、出願大学・学部や受験日程のプランを立てよう。
試験日が何日も連続するのは、なるべく避けた方がいい。受験本番は相当なエネルギーを消耗するので、試験日の間は1~2日空けよう。ただし、試験日の間隔が開き過ぎるのも、できれば避けたい。緊張感が続かず、集中力が途切れるからだ。
募集要項を手に入れる
各大学とも12月15日までに募集要項(願書)を発表する。なるべく早く入手して、入試科目・配点や日程を最終確認し、余裕をもった願書提出や受験料振り込みをしよう。請求方法(または入手方法)は、主に次のような方法がある。
■大学ホームページからダウンロードする
いまや出願方法の主流となったインターネット出願(以下、ネット出願)の場合、大学ホームページの入試情報サイトから募集要項を必ずダウンロード(できれば必要なページのプリントアウトも)し、よく確認しながら専用画面に入力する。特に、紙の願書を廃止した大学は、紙の募集要項も作らないことが多く、要注意だ。
■テレメール、インターネットで申し込む
紙の要項を作っている大学でも、ホームページで閲覧したり、請求したりできる。請求によく使われ