二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、オゾン(O3)、代替フロン類(HFC、PFC、SF6)など。これらの濃度が高まると気温が上昇し、地球温暖化の原因となる。2016年11月、今世紀後半に温室効果ガス排出ゼロを目指すパリ協定が発効した。
◎温室効果ガス削減策をめぐる先進国と途上国の対立、温室効果ガスと地球温暖化などについて問われる。出題歴は埼玉大―工(環境共生)《前》、お茶の水女子大―文教育(人文科学)《後》、横浜国立大―教育人間科学(地球環境)《前》、香川大-工《後》、愛媛大-工(環境建設工〈社会デザイン〉)《後》など。
◎以下に出題の狙いと出題歴を示した。出題歴では2012~2016年の過去5か年の出題大学・学部の一部を掲げた。