2015年12月、フランス・パリで第21回国連気候変動会議(COP21)が開催された。同会議で2020年以降の地球温暖化対策について採択された新枠組みをいう。1997年の京都議定書以来18年ぶりの枠組みとなる。産業革命前からの世界の気温上昇を2度未満にすることを目指し、各国に1.5度に抑えるよう努力することを求めた。2016年11月発効した。
◎パリ協定の意義と問題点、パリ協定と地球温暖化対策などについて問われる。
◎以下に出題の狙いと出題歴を示した。出題歴では2012~2016年の過去5か年の出題大学・学部の一部を掲げた。